ホメオパシー信じて死ぬのと同じだよねこれ。

今敏監督の話。

http://konstone.s-kon.net/modules/notebook/archives/565

忘れもしない今年の5月18日。
武蔵野赤十字病院循環器科の医師から次のような宣告を受けた。
膵臓ガン末期、骨の随所に転移あり。余命長くて半年」

なんで僅か 3 ヶ月で死んだのだろうかと思ったらあっさり理由が書いてあった

歩行にも大きく困難を生じ、鍼灸師カイロプラクティックなどに通っていたのだが

抗ガン剤は拒否し、世間一般とは少々異なる世界観を信じて生きようとした。「普通」を拒否するあたりが私らしくていいような気がした。

ようは現代医療を信じず代替医療を信じたらあっさり死んだというそういう話だった。

創作に携わる人間は普通の感覚では食っていけないというのはもちろん少なからずある。それも程度問題で死ねば創作に携わることはできない。

代替医療カルトがこの世に無ければ今敏監督はもっと長生きしてもっと作品を作ったかもしれない(ガンは普通に治療すればだいたい宣告された余命よりは長生きする)。

代替医療カルトは壊滅すべきというふうに思いました。